レポート
Vol.(10), No.(1), Year(2021)
This report is either the proceedings of the academic meeting which the Symbio Community Forum had conducted, or the academic report writtenby or introduced by member(s) of Symbio Community Forum, for the which the president of Symbio Community Forum admitted to publish as it contains socially useful information from the purpose of the Forum's activity.
この報告はシンビオ社会研究会が開催した学術会合の議事録、もしくはシンビオ社会研究会の会員の執筆ないし紹介によるもので、シンビオ社会研究会の会長が本会の活動趣旨に沿った社会的に有用な情報を含む”学術報告”として認めて掲載するものです。
This report is either the proceedings of the academic meeting which the Symbio Community Forum had conducted, or the academic report writtenby or introduced by member(s) of Symbio Community Forum, for the which the president of Symbio Community Forum admitted to publish as it contains socially useful information from the purpose of the Forum's activity.
この報告はシンビオ社会研究会が開催した学術会合の議事録、もしくはシンビオ社会研究会の会員の執筆ないし紹介によるもので、シンビオ社会研究会の会長が本会の活動趣旨に沿った社会的に有用な情報を含む”学術報告”として認めて掲載するものです。
| Title: | 先端ICT技術によるゼロエミッションインフラの社会的レジリエンス化の研究 |
| Time: | 令和3年5月18日(火)14:45～17:05 |
| Place: | 京都大学宇治キャンパスエネルギー理工学研究所本館5F(M-554E) |
| Program: | PDF File |
| Report: | PDF File |
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 講演１ プラント分野へのレジリエンス・エンジニアリングの応用のための今後の研究課題
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| Authors: |
五福 明夫 氏
岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科教授 |
| Summary: | 近年応用について検討が進められている新しい安全のアプローチ方法であるResilience Engineering（RE）の考え方を整理し、その後、プラント分野（特にプラントの運転）の更なる安全性向上のために適用するためのいくつかの課題の考察を行った |
| Presentation: | PDF File |
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講演２ 液体金属強力中性子源と中性子科学利用の展望
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| Authors: |
堀池 寛 氏
大阪大学名誉教授・生産技術振興協会理事長 |
| Summary: | リチウムLiはナトリウムと同類のアルカリ金属で、液相の温度範囲が452-1590Kと非常に広く、融点が低い．著者らは液体リチウムは適切なノズルにより流速20m/sの高速流でも表面波動が小さく、ビームの停止領域から液底までの長さが数mmであり、国際核融合材料照射試験施設IFMIFでの強力な中性子生成のための仕様が成立することを実験的に確かめた．これで加速器分野でのLiターゲットの利用機運が高まり、高速重イオンの電子剥離の実験が進行している．中性子束はLiに入射するビームエネルギーの直近まで厚く分布するので、本来の目的である材料照射試験のみならず、核変換処理への応用や熱中性子源での医療利用が... |
| Presentation: | PDF File |
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講演３ 2050年カーボンニュートラル社会実現に向けた再生可能エネルギーの展開ーー太陽光発電の新たな可能性
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| Authors: |
吉川 暹 氏
京都大名誉教授、持続可能エネルギー環境フォーラム（SEE... |
| Summary: | 今年は、第6次エネルギー基本計画が発表される予定であるが、その内容は政府発表の昨年12月の「2050年カーボンニュートラル達成を目標とするクリーン成長戦略」と今年4月22日の「2030年炭酸ガス放出抑制比率をこれまでの26%から46%に引き上げる」目標を反映したものとなるが，詳細については明確ではなく、その実現は新エネルギー技術のイノベーションにかかっている。講演では現在、再生可能エネルギーの最大のシェアを占める太陽光発電を中心に、EV, 蓄電技術にまで技術革新の現状と「2050年カーボンニュートラル社会の実現可能性」について議論する |
| Presentation: | PDF File |
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ビデオメッセージ 原子力発電と再生可能エネルギーの協働への課題
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| Authors: |
奈良林 直 氏
東京工業大学科学技術創成研究院先導原子力研究所特任教授 |
| Summary: | 我が国は既に世界の太陽光発電大国、世界のCO2の排出係数ランキング、わが国の電源構成 (2010 年→2016年）、原発が9基動いて太陽光が増えた2019年、ドイツのエネルギー政策の失敗（2019年）、太陽光や風力は他の電源を必要とする、再エネの弱点は不規則に変動すること、台風１５号で倒壊した送電鉄塔、世界で最初に脱原発したスウェーデンは原発回帰、北海道胆振東部地震による全道大停電、テキサス州大停電・雪で車が立ち往生、小型モジュール原子炉（SMR）の代表例、ゼロエミッションインフラとレジリエンス化 |
| Presentation: | PDF File |
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